ソフトバンク Vのあと2連敗 正木智也が感染症特例対象で登録抹消 小久保監督「いつ戻ってこられるか」

[ 2026年9月21日 06:00 ]

パ・リーグ   ソフトバンク3─5楽天 ( 2026年9月20日    楽天モバイル )

<楽・ソ22>メンバー表交換を終え、ベンチへ戻る小久保監督(撮影・須田 麻祐子)
Photo By スポニチ

 ソフトバンクは20日、楽天に3―5で敗れた。リーグ3連覇直後から2連敗。不動の1番だった正木智也外野手(26)がNPB感染症特例対象で出場選手登録を抹消され、残り9試合で目標とした30本塁打達成は不透明だ。2位・西武とは9・5ゲーム差と接近し、2位以下に10ゲーム差を付ければCSファイナルSを有利に運べる新ルールの条件をクリアするが、雲行きがあやしくなってきた。

 9連勝での3連覇から一転し、仙台で2連敗。小雨が降る中で打線も守備も湿っている。試合後、小久保監督が自ら切り出した。

 「正木がいつ戻ってこられるか…。ちょっと分からない。これ以上広がらなければいいと思いますけどね」

 この日、リーグ3連覇の原動力となった新1番・正木が球場に姿を見せずに欠場した。19日楽天戦は「1番・一塁」でフル出場したが、その後に体調不良を訴え20日は宿舎での静養。NPB感染症特例対象選手として、出場選手登録を抹消された。代わりに笹川が試合途中に合流した。

 不動のリードオフマン不在のもと打線を組み替えて臨んだ。1番には4月15日の楽天戦以来となる柳町、3番は今季初めて山本祐を置いた。ただ、長打と選球眼のある正木の不在に加え、体調不良で19日の同戦を欠場した近藤もベンチスタート。打線のつながり、破壊力を欠き0―0の2回に2死から庄子、柳町の連続適時打で3得点して以降は沈黙。7安打3得点だった。

 正木はここまで5年目でキャリアハイを大幅に更新する27本塁打。球団新の7本の先頭打者アーチも放った。8本目を放てばパ・リーグ記録に並び、9本到達ならばプロ野球記録を持つ慶大の先輩・高橋由伸に並ぶ。優勝決定後の見どころも多かったが、復帰時期によっては残り9試合での達成は不透明だ。

 今季からCSファイナルSの方式が一部変更され、シーズン2、3位が1位と10ゲーム差以上開いた場合や勝率5割未満だった場合は7試合制(5戦先勝)となり、1位アドバンテージが2勝となる。小久保監督は3連覇決定後「選手のコンディショニングとタイトルと。優先順位の一番は10ゲーム(差)と思ってやろうかなと思っている」と新たな目標として掲げていた。

 ただ、連敗で雨天中止だった2位・西武との差は9・5と詰まった。小久保監督は「(10ゲーム差は)できる範囲で」と当然、目標は変えない。スタメンを外れていた近藤は9回に代打で復帰。正木不在は痛いが、今季11勝11敗と手こずる最下位・楽天相手に仙台で連敗を止めにいく。(井上 満夫)

続きを表示

「ソフトバンク」特集記事

「大谷翔平」特集記事

野球の2026年9月21日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->