甲子園がため息 DeNA・度会隆輝が坂本の大飛球を背走ジャンプでフェンスに体を強打しながらキャッチ

[ 2026年9月21日 16:47 ]

セ・リーグ   阪神-DeNA ( 2026年9月21日    甲子園 )

<神・D22>7回、坂本の打球を好捕する度会(撮影・北條 貴史) 
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 DeNA・度会隆輝外野手(24)が執念の美技でチームを救った。

 2-2と同点の7回2死走者なし、2番手・伊勢の150キロ直球が、阪神・坂本に捉えられた。打球は左中間最深部へ高々と舞い上がった。

 この大飛球に左翼手・度会が懸命の背走をみせた。そしてジャンプ一番、体全体を左中間フェンスに激しく衝突させながら、左手を伸ばして打球をつかみ捕った。

 抜けていれば長打となっていたのは間違いない。終盤に飛び出したチャンスを期待させる打球が、相手野手の美技でスリーアウトに。虎党で埋め尽くされた甲子園球場は、深いため息に包まれた。

 捕球した度会は、衝撃でグラウンドに倒れながら、漆黒のグラブを誇らしげに掲げて見せた。同じく打球を追っていた中堅手の蝦名が度会の状態を心配して、ベンチにヘルプのサインを送ったほど。

 トレーナーが三塁ベンチから左中間へ向かったが、度会は自ら力強い足取りでベンチへ駆けて戻った。ため息に包まれていたスタンドからも拍手が送られていた。

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