体重72キロの軽量力士が208キロの巨漢力士を下す 三段目の山藤「体が小さくても中に入れば…」

[ 2026年1月13日 14:35 ]

大相撲初場所3日目 ( 2026年1月13日    両国国技館 )

<初場所3日目>安芸乃山(右)を寄り切りで破る山藤(撮影・郡司 修)
Photo By スポニチ

 体重72キロの軽量力士で、東三段目8枚目の山藤(やまとう、22=出羽海部屋)が西三段目8枚目の安芸乃山(33=高田川部屋)を寄り切りで下し、連勝発進を決めた。

 体重208キロで元幕下の実力者との対戦。自分より136キロも重い力士を相手に立ち合いから中に入った。「先場所は離れて負けたので、今日は中に入っていこうと思った。立ち合いで足取りを警戒していると思ったので、足を取らなくても中に入って攻めようとした」。離れる場面はあったが、機敏な動きで攻め続け「突かれたときは重たかったけど、体が小さくても中に入れば重たさが軽減される」と最後は力強く寄り切った。

 今場所前は首の痛みに悩まされ、相撲を取る稽古より基礎運動や上半身、下半身のトレーニングなどを重視して調整してきた。「前に出る力が増えた」と、幸先良く連勝スタートを切った。

 22年春場所で初土俵を踏み、入門時は80キロだった。最近は1日4食で体重増加に努めており、「プロテインとか胃薬とかを飲んでいる。間にパンとかを食べている。寝る前には絶対プロテインを飲んでいる」。年末年始には「親方と部屋に残っている人たちで焼肉を食べた」という。

 自己最高位は先場所の西幕下50枚目。2勝5敗に終わっただけに「去年は幕下に2回上がった。今年は勝ち続けられるようにしたい」と意気込んだ。

 ◇山藤 勇治(やまとう・ゆうじ)2003年(平15)8月13日生まれ、岐阜県関市出身の22歳。岐阜農林高2年時に全国高校選抜大会80キロ級で準優勝。出羽海部屋に入門し22年春場所初土俵。最高位は西幕下50枚目。1メートル81、72キロ。好きな食べ物はラーメン。兄は三段目・翠桜。

続きを表示

この記事のフォト

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年1月13日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->