ドジャースを31年間撮り続けた男 球団カメラマンが明かす歴史的瞬間「私は選手より長くここにいる」

[ 2026年9月13日 07:29 ]

ジョン・スーフー氏が自身のインスタグラム(@jon.soohoo)に投稿した大谷翔平、山本由伸、佐々木朗希の3ショット

 米写真専門誌「プロフェッショナル・フォトグラファー」が、1995年からドジャースの球団カメラマンを務めるジョン・スーフー氏を特集した。

 スーフー氏は南カリフォルニア大(USC)で老年学を専攻しながら学生新聞で写真の世界に入り、85年からドジャースの撮影に携わった。95年に球団との撮影契約を引き継ぎ、長年にわたって球団史に残る瞬間をレンズに収めてきた。

 代表作の一つが、2015年にサンディ・コーファックスとクレイトン・カーショーがドジャースタジアムの廊下を歩きながら野球談議を交わす姿をとらえた一枚。14年のカーショーのノーヒットノーラン、88年ワールドシリーズでのカーク・ギブソンの劇的なサヨナラ本塁打、24年ワールドシリーズでフレディ・フリーマンが放った史上初のサヨナラ満塁本塁打なども撮影した。

 スーフー氏が大切にするのは、単なる記録を超えて「物語」を残すことだ。名実況ビン・スカリー氏について「彼が語った物語は、すべて自分自身が生きた物語だった」と振り返り、「だから私もカメラで同じことをしようとしている」と語った。現役時代のデーブ・ロバーツ監督も撮影してきたベテランは「選手たちより私の方が長くここにいるだろう。時間はあっという間に過ぎていく」と、ドジャースとともに歩んできた歳月への思いを口にした。

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