ア・リーグ西地区首位レンジャーズに痛手 直近11登板で防御率1.75のクアントリルがIL入り

[ 2026年9月21日 07:13 ]

レンジャーズのクアントリル(AP)
Photo By AP

 ア・リーグ西地区で2位アストロズに1ゲーム差をつけて首位に立つレンジャーズに痛手だ。AP通信は20日、右腕カル・クアントリル(31)が右広背筋の張りのため15日間の負傷者リスト(IL)に入ったと報じた。

 レンジャーズは20日(日本時間21日)のブルージェイズ戦に敗れて78勝78敗となったものの、アストロズも敗れたため1ゲーム差を維持した。残り6試合となった地区優勝争いの最終盤で、好調を続けていた先発投手を失うことになった。

 クアントリルは前日19日(同20日)のブルージェイズ戦に先発したが、打者4人にわずか12球を投げただけで右広背筋の張りを訴えて降板した。スキップ・シューメーカー監督によると、球団は試合前から球速が通常より低下していることを把握していたという。2回に監督、投手コーチ、トレーナーがマウンドへ向かった際には痛がる様子はなかったが、そのまま交代した。前回登板の13日(同14日)のダイヤモンドバックス戦でも背中の痛みのため6回70球で降板していた。

 クアントリルは今春、マイナー契約でレンジャーズに加入。今季は32試合(15先発)で9勝5敗、防御率2.86と期待を大きく上回る働きを見せてきた。特に直近11試合(10先発)は56回2/3を投げて自責点11、防御率1.75。この期間、規定投球回に達した投手ではヤンキースのキャム・シュリトラーの1.64に次ぐ好成績だった。15日間のIL入りによりレギュラーシーズン中の復帰はなくなった。

 勝率5割ながら地区首位を守り、ポストシーズン進出を争うレンジャーズにとって、シーズン最終盤での離脱は大きな痛手となる。代わって速球派右腕ウィンストン・サントスが3Aラウンドロックから昇格した。

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