村上 1打点奮闘もWソックス本拠で痛恨の連敗 21年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出へ足踏み

[ 2026年10月10日 02:00 ]

ア・リーグ地区S第4戦   ホワイトソックス5―9ガーディアンズ ( 2026年10月8日    シカゴ )

左前打を放ったホワイトソックス・村上(AP)
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 ホワイトソックスは8日(日本時間9日)、ガーディアンズに5―9で逆転負けして2勝2敗のタイに持ち込まれた。「4番・一塁」で出場した村上宗隆内野手(26)は、先制の押し出し四球を選ぶなど3打数1安打1打点。3出塁で気を吐いたが投手陣が2日続けて崩壊し、本拠地で痛恨の2連敗を喫した。決着は10日(日本時間11日)の敵地第5戦に持ち越された。

 黒いユニホームを着たファンがスタンドを埋め尽くした。超満員の通称「ブラックアウト」。敗戦濃厚になると、終了を待たずに空席が目立った。

 敵地で2連勝して迎えた本拠地の試合で、痛恨の2連敗を喫した。前日に続き7投手を起用したウィル・ベナブル監督は「第5戦は使える投手を総動員する。どんな形であれ、このシリーズに勝つ」と総力戦を宣言した。

 村上は勝利への執念を示した。0―0の3回1死満塁。第1戦で本塁打を浴びせた左腕メシックが厳しくコーナーを突く中、追い込まれてから3球続けてボール球を見極めた。先制の押し出し四球だ。ポストシーズン3度目となる先制点をもたらす打点に、バットを手で叩いて喜んだ。逆転を許した直後の5回は左前打し、その後の得点につなげた。9回も四球で出塁した。

 シーズン終盤からのフル回転で、エース不在の投手陣が疲労困憊(こんぱい)している。5、6回の2イニングで9点を許しての逆転負け。ワールドシリーズを制した05年以来21年ぶりのア・リーグ優勝決定シリーズ進出に2試合連続足踏みした。

 過去3年連続100敗したチームを再建した立役者は言葉を残すことなく、球場を後にした。1906年のワールドシリーズ以来120年ぶりとなる本拠地でのシリーズ突破はかなわなかった。ベナブル監督は「どこであろうと、勝てるならそれでいい」と敵地での第5戦に備える。

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