霊長類最強の歌声!? 吉田沙保里 “聖地”でソロ歌手デビュー「経験を歌にして背中を押したい」

[ 2026年10月30日 05:30 ]

“デビューイベントの聖地”で歌手としての第一歩を踏み出した吉田沙保里
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 女子レスリングで五輪3連覇を果たした吉田沙保里(44)が29日、東京・池袋サンシャインシティの噴水広場でメジャーデビューシングル「I’m Here」の発売記念イベントを行った。

 これまで、おニャン子クラブやモナキらが立った“デビューイベントの聖地”で、ソロ歌手としての一歩を踏み出した。現役時代からのファンら800人が詰めかけ、買い物途中の人も足を止めて吹き抜けから観覧する盛況ぶり。自らの経験をしたためた初作詞曲「I’m Here」「勝ちに行く、今」の2曲を披露した。現役時代の代名詞は「高速タックル」だったが、歌では一転、寄り添うような高く優しい歌声を響かせ、会場からは手拍子が起こった。

 国民栄誉賞まで受賞した「霊長類最強女子」も、さすがに人前で歌うのは「五輪の試合前ぐらい緊張しました」と苦笑。それでも「まさか自分がこうやってデビューさせてもらえて、歌うことができるなんて」と感無量の表情を浮かべた。

 2015年、当時TBSアナウンサーだった石井大裕(ともひろ、41)とその兄のユニットの曲に客演した経験はあった。しかし、今回はコロナ下で自身のSNSに投稿していた弾き語り動画がレコード会社の目に留まり、ソロデビューにつながった。音楽関係者は「鍛えた腹筋を使った腹式呼吸と音程の取り方がうまい」と話題性も含めて歌手として評価した。

 かつて応援してくれた人に「歌で恩返しする」と決意の歌手デビュー。「これまでの経験を歌にして背中を押したい」と意気込むが「恋愛ものは失敗続きなので書きません」とキッパリ。今後「どこかレスリング大会の会場で歌うことがあってもいいかも」と歌声を継続して披露していく考えだ。もしかしたら、吉田が路上ライブで道行く人の背中を歌声で押すこともあるかもしれない。 (高原 俊太)

 ♪…K―1史上初の3階級王者となった元格闘家の武尊氏(35)がサプライズで応援に訪れた。人間ドックから急ぎ足で駆け付けたといい、大きな花束を抱えて先輩の新たな門出を祝った。23年放送のフジテレビ音楽バラエティー「オールスター合唱バトル」で歌ウマアスリート合唱団として共演し、プライベートでもカラオケに行くという仲。「沙保里さんの歌声が皆さんに届くのがうれしい」と話した。

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