【男子ゴルフ】河本力が池ポチャで目覚め!昨年一度も使わなかった1Wで好プレー「状態は凄く良い」

[ 2026年10月15日 16:13 ]

男子ゴルフツアー 日本オープン第1日 ( 2026年10月15日    滋賀県 タラオカントリークラブ西コース=7411ヤード、パー70 )

<日本オープン・第1日>10番、ティーショットを放つ河本力(撮影・中辻 颯太)
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 67とスコアを伸ばし、まずまずのスタートを切った河本力(24=大和証券)は14番でティーショットを池に入れ、そこで目が覚めた。

 「しっかり伸ばしていかないと優勝できないコースでちょっと引き気味になってしまった」とミニドライバーで安全に狙った第1打が、左の池に吸い込まれた。

 その直前の13番。10メートルをねじ込んでバーディーを奪い、勢いに乗るかと思われただけにショックはあったが、逆にそれで開き直ることができた。

 打ち直しの3打目は得意のドライバーで振り切り、4打目をしっかり乗せてボギーで収め“被害”を最小限に抑えた。

 「凄い状態は良かったんですけど日本オープンだからというマインドでスタートしてしまった。(14番の第1打は)ちょっと保険をかけて打とうとした。それが悪い方向にいった。池に入って目が覚めました」と振り返った。

 河本にとって1Wは今最も信頼できるクラブ。以前は1Wでフェードとドローを打ち分けていたが、球筋をフェード一本に絞ってから安定感が増したという。

 「一番自信を持って振ることができます。4Iや2Iで刻むより、全部ドライバーで打っていった方が狙ったところに打てる」とうなずく。昨年の日本オープンでは1度も1Wを持たなかったが、この日は池ポチャの打ち直しを含め10ホールで手にした。

 それでも14番でミニドライバーを使ったのは、何としてもこの大会で勝ちたいという思いの強さが原因だった。国内最高峰のタイトルの重みに加え、優勝者には海外メジャーのマスターズと全英オープンの出場権が与えられる“特典”への欲も判断を迷わせた。

 元々海外志向が強い河本にとってマスターズは特別な舞台だ。2017年、高校生の時に中嶋常幸が主宰するトミーアカデミーの門下生として、中嶋の計らいでオーガスタナショナルGCを訪れマスターズを観戦した感動は今でも忘れられないという。

 「ガルシアとローズがプレーオフをして、メチャメチャ覚えてます。でも一番興奮したのは練習ラウンドでした」と振り返る。
 日本オープンにはこれまで6度出場し、アマ時代の20年大会
では初日に2位スタートを切り、2日目にトップに立った。3日目は3位で最終日は5位と大健闘した。プロ転向後も24年大会で20位、そして昨年は4位と大会との相性は悪くない。

 「(あした以降も)やることは変わらず、今日やったミスは絶対にしないようにしたい。状態は凄く良いのであしたからも良いプレーができるように一打一打淡々とプレーしたいと思います」

 攻めるところと手堅くまとめるマネジメントのメリハリをしっかりつけて、4年ぶりのツアー2勝目へ、そして国内メジャー初制覇へ力強く前に進む。

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