【リーグワン】レッドハリケーンズ大阪が「レフリーアカデミー」を開講 未来のトップレフリー育成へ

[ 2026年10月15日 17:00 ]

レフリーアカデミーの受講生と講師の原田隆司さん(右端)
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 ラグビー・リーグワン2部のレッドハリケーンズ大阪は、小学生、中学生、高校生を対象とした「レフリーアカデミー」を9月から開講した。

 競技を支えるレフリーの育成を目的としており、リーグワンに所属するチームでは初めての取り組み。プレー以外の形でもラグビーに関わりたい子供たちに新たな選択肢を提供する。

 講師は原田隆司さん。日本協会A1レフリーとして活動し、全国高校ラグビー大会決勝戦やトップリーグを担当した。日本ラグビー協会レフリーマネージャーなどの要職も歴任しており、日本ラグビー界のレフリー育成に長く携わってきた。

 9月11日から始まった「レフリーアカデミー」には現在、5人の小中高生が通う。10月9日に行われた講習では、まずは室内でラグビーの5つのコアバリュー「品位・情熱・結束・規律・尊重」について全員で考えた。実技面としては、レフリーの「ポジショニング」と「ランニングコース」を映像を確認。原田さんの説明を受けながら学んだ。

 その後、グラウンドに出て「ポジショニング」と「ランニングコース」を実践。自身で試合の流れをイメージしながら、立ち位置や走るコースを意識しながらレフリーとして動いた。

 「レフリーアカデミー」に通う濱本実優(はまもと・みゆ)さんは唯一の女性で、履正社高に通う高校2年生。以前はスポーツとの関わりはなかったが、母に連れられて行ったラグビーの試合を見て競技が好きになった。昨春にラグビー部が新設された履正社高に進学し、マネジャーを志望。だが、同校ラグビー部はマネジャーを募集しておらず、監督への直談判を繰り返した末に「レフリーはどうだ?」と打診された。

 「レフリーが一番近くで関われるから“いいな”と思った。“レフリーを頑張ってみたいので入らせてください”と言いました」

 現在は同校ラグビー部にサポートスタッフ兼チームレフリーとして在籍。以前から繋がりのあった原田さんが「レフリーアカデミー」の講師をすることになり、通うことを決めた。

 「(アカデミーは)一番分かりやすくて、近い距離でレフリーを勉強できるので、凄くいいです。(将来は)女子ラグビーの笛を吹けるようになりたいと思っています」

 アカデミーでは講習だけでなく、レッドハリケーンズ大阪の試合における実践体験(レフリーウォーター、試合観戦など)も組まれており、未来のトップレフリーを育成していく。

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